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March 17, 2005

ニッポン放送買収、ホリエモンの本音を発見!

ニッポン放送買収成功でイキ上がるホリエモンですが、ニッポン放送を買った、あるいは、フジテレビ買収を狙う、ホリエモンの本当の狙いはどの辺にあるのでしょうか
もちろん、テレビやラジオ等のメジャー・メディアを買収することによる、ポータルサイトへの圧倒的な集客力の期待と言うのは、あるでしょうが、どうもそれだけでは無いようです。
その辺りの本音を堀江氏本人が語った本を見つけましたので、ご紹介します。
出典は、「時代はブログる!」(須田伸 アメーバブックス刊)です。

(須田氏)
「日経ビジネス」2004年11月15日号の「敗軍の将、兵を語る」でテレビ放送の在京キー局を将来的に買うことを示唆されていますが、その目的は何ですか?

(堀江氏)
それはメディアの特権性と言うか、聖域化されているメディアのブランドを破壊するために、メディアを買うんですよ。

(須田氏)
なんだかトロイの木馬作戦のような響きです。

(堀江氏)
そう、まさにトロイの木馬。入っていって、中からポンと壊しちゃう。
もちろん、中に入った時点で、メディアが現在持っている聖域の力を利用して、我々のリーチを広げることには使いますよ。で、その後に壊すんですよ。

(須田氏)
でも本当に買うことができますか?

(堀江氏)
実際、買うこと自体はできますよ。凄く簡単なことです。キャッシュを調達してTOBしちゃえばいいだけですよ。
そうすると、世間の人たちが「なんだ、聖域だと思っていたけど、そんなことないじゃない」って感じることで、聖域化されていたパワーが無くなるんですよ。思い上がっていたメディアの記者たちも、シュンとなっちゃうわけですよ。

以上な会話がまだまだ続きます。この後も既存メディアの問題点を追求していて本当に面白いです。
続きは買ってお読みください。

上の引用部分を読めば、ホリエモンがいかに確信犯だったかよく分かりますよね。
(隙だらけの)メディアはTOBを使えばカンタンに買収できてしまう。
今のメディアは、聖域化されたある種の宗教で、みんなに崇められている訳だから、メディアを乗っ取って、実態を隠しているベールを剥いじゃえば、そんな信仰は吹き飛んじゃって、既存メディアの時代は終わる、そうホリエモンは言っているんです。
こんなの読んじゃうと、既存メディアが狂ったようにホリエモンを叩く気持ちが分かりますよね。
でも、時代の風は、もう、あの仮処分決定の判決が出た日に、大きく風向きが変わったと思います。
良くも悪くも、保守本流の庇護の中にいた日本のメディア界の大競争の外と追い出されることだろうと思います。


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